ロイホの「1441円モーニング」で過ごす幸福な休日 高級路線の人気ファミレスは、やっぱり”最高”だった
白いジャケットに黒いタイトスカートという、ホテルの受付のようなかっちりとした制服姿の女性スタッフに、席へ案内してもらいました。 祝日の朝10時に訪れたのですが、朝からやっているお店が少ないということもあるためか、100席ほどの大型店舗は、すでにほぼ満席です。11時前には、順番待ちの行列が10人以上できていました。 客層はさまざまで、若い女性のグループや、老夫婦など、年齢層もバラバラ。家族や友人と連れ立って来ている人が多い印象ではあるものの、1人客もチラホラいます。
10時半からはグランドメニューの注文がスタートするのですが、私の隣の席に座った女性は、和朝食を食べた後にホットファッジサンデーを追加注文し、朝から贅沢な休日を満喫していました。 客単価1000円以上するであろう、高価格帯のファミリーレストランに、朝から行列ができているのを目の当たりにし、「なんとなく日本の景気が上向いてきた気がするな」としみじみ感じた朝でした。 編集部注:本記事に登場するメニューの価格は、すべて取材時点のものです。昨今の円安、原材料高騰などの影響を受けて価格が改定されている可能性があります。また、店舗によってモーニングの値段・内容は異なる場合があります。
大木奈 ハル子 :ブロガー・ライター