《女子フィギュア・GPシリーズ初参戦初優勝!》今冬は18歳の新ヒロイン・吉田陽菜が羽ばたく!!
「勢いがあって思い切りの良い演技でしたね。吉田が4位だった10月のアメリカ大会で優勝した実力者、ベルギーのルナ・ヘンドリックス(24)に早くもリベンジを果たしました。非常に価値のある優勝だったと思います」(フィギュアスケート解説者の渡部絵美氏) 【画像】ま、まぶしい…キラキラ笑顔でピースサイン フィギュア界の新星・吉田陽菜のビッグスマイル…! 女子フィギュア界に、新たなヒロインが現れた。中京大中京高校3年の吉田陽菜(はな)(18)が、11月11日まで行われたグランプリ(GP)シリーズ中国大会で見事初優勝を果たしたのだ。 吉田は中学生の時からトリプルアクセルを跳び、次世代のエースと目されていた。GPシリーズ初参戦の年に初優勝と、ウワサ通りの活躍を見せたのだ。 「5歳から約7年間インターナショナルスクールに通い、英語が堪能です。記者会見では海外メディアの質問に流暢な英語で返すなど、今季がシニアデビューと思えないほど堂々としています。 武器はアクセルで、紀平梨花(21)を育てた濱田美栄コーチ(64)をして『直すところがない』と言わしめた。今回、トリプルアクセルは惜しくも失敗しましたが、ダブルアクセルと3回転トーループの連続ジャンプを見事に決め、優勝につなげました」(全国紙運動部記者) 中国大会ではフリーで今季の自己ベストとなる139.32点を記録。ショートプログラム3位からの大逆転を果たした。 「今季のフリー『Shakuhachi』は和がテーマで、鶴をイメージした動きが多く取り入れられています。ユーチューブで鶴の動画を数多く確認し、動きを研究するなど研究熱心。GPファイナル進出は今後の他の選手の結果次第ですが、1月の四大陸選手権や3月の世界選手権の出場、さらには表彰台を狙う活躍に期待がかかります」(同前) 鶴のように、新星・吉田が世界の舞台で羽ばたく! 『FRIDAY』2023年12月1日号より
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