元スケバンVS元レディースの母同士がメンチを切り合う…NHK朝ドラ『おむすび』橋本環奈“結”に降りかかった火の粉とは?
橋本環奈主演のNHK朝ドラ『おむすび』。本作は、橋本環奈演じる平成生まれのヒロイン・米田結が、ギャルとして自分らしさを追求し、あることがきっかけで栄養士になることを志す。そして、人と人とを繋ぐために奮闘する様を描く物語だ。さっそく、第67話を振り返ろう。(文・野原まりこ)【あらすじ キャスト 解説 考察 評価】 【写真】麻生久美子&酒井若菜がメンチを切り合う…貴重な未公開写真はこちら。NHK朝ドラ『おむすび』劇中カット一覧
翔也の「ムコ入り」発言が波乱を呼ぶ…。
ヘアサロンヨネダに翔也の母・幸子(酒井若菜)が「翔也を婿にするってどういうことですか?」と乗り込んでくる。元レディースの幸子は、元スケバンの愛子(麻生久美子)とメンチを切り合い、結(橋本環奈)と翔也(佐野勇斗)の結婚に反対する。 翌日。結のもとに佳純(平祐奈)からメールが入り食事に誘われる。栄養士の専門学校を卒業してから半年ぶりに、結、沙智(山本舞香)、佳純、森川(小手伸也)が集まり、近況を報告し合う。結は翔也との結婚報告をすると、2人で住むための引越し費用について問われる。 改めてお金について考えた結と翔也は、2人で暮らすために貯金の計画を立てる。 結と翔也の幸せムードに厳しい現実が襲いかかった第67話。翔也が米田家に婿入りすると宣言したことで、事態は思わぬ方向に転んでいった。 放送終了後、Xには視聴者による感想が投稿されていた。 「翔也の『ムコになる』はてっきり婿の意味をちゃんとわかっていない脳筋直情型のおバカ発言だと思ってたけど、彼なりにちゃんと考えてのことだったんだね」「三男だから別にいいじゃんとかじゃなく、相手の名字になることで新しい自分になるっていう視点はなんか素敵だなと思った」「翔也くんが婿になるって言ったのは、米田結のフルネーム呼びが気に入ってて、かつ自分も結婚を機に新しい名前に変えてもいいかと思ったから。案外、ちゃんと、翔也くんらしい理由だったね。(おバカさまなんて言ってごめんね!)」「男から『なんで?俺が結婚で苗字変わってもいいじゃん?』って問題提起されるのがよかった。」 また、結と翔也の結婚に反対する母同士のバトルにも注目が集まった。「元ヤン対決……愛子vs幸子」「母同士のバトル笑笑」「メンチ切るのってナマで見たことないけど、ああやって下アゴ出してあ゙ぁ゙~ん?って言って肩~首ぐりんぐりんするもんなのか…w」「ヤンキー界隈、メンツを重んじる印象あるから家の問題どう解決させるのかしら。」など、ツッコミが殺到した。コミカルな描写に含まれた家同士の問題が今後どう進展していくのか見ものだ。 さらに、専門学校時代のメンバーの再登場も話題に。「久々のJ班集合~!!」「卒業が描かれたのたった数週前なのにJ班再登場が嬉しすぎる」「サッチン凄い丸くなったな~」「さっちん良い子w最初あんなにツンケンしてたのにww」「さっちんの優しさ、温かかったぁ」 キャラの濃い登場人物たちに振り回されていく結と翔也が、どう道を切り開いていくのか期待が高まる第14週。今後は結婚資金を貯める結の節約術にも注目だ。 (文・野原まりこ)
野原まりこ