「原動力はお客さん」漫談家 綾小路きみまろさん 年間およそ60回のステージや新たな挑戦も
満席の会場に笑い声を響かせるため、毎日かかさず行う寝る前の習慣があります。 綾小路きみまろさん: 「(ステージの)録音がとってあるんですよ。その日やったことを聞きながら、また次やった日も聞きながら、その前の前の前がすごくいい感じたったので、それをまた聞きながら」 「あの時の舞台が忘れられない、それを聞きながら毎日1日が終わるんですよ」 「必ず1日1回は聞くんですよ。それで、それに付け加えたり削ったり、付け加えたり削ったりして、何か形が出来上がっていく。漫談の形がね」 「どうしても台本無し、ぶっつけ本番。もう出たとこ勝負の漫談なので」 その中でも、ただの悪口にならないよう、時代に合わせたネタ作りを心がけています。 綾小路きみまろさん: 「石破さんいいですよね。石破茂さんいいですよね。私、石破さんよく知ってるんですよ。でもね、石破さんは私を知らないんですよ」 「これぐらいで止めておかないと」 綾小路きみまろさん: 「こないだも、石破さんかわいいですよね、私あの目が好きなんですよ。あの目つきがいいですね~」 「もう本当によく見たらね、何かに似ているなと思って、ずっと考えていたら、あっマンボウに似ているなと思ったんですよ。どうですか?」 「ここまではいいのかなと思って…」 70歳を超えても なお進化をとめない きみまろさん。 新たな取り組みにも挑戦しています。 【You Tube 綾小路きみまろ公式チャンネルより】 「あれから40年、綾小路きみまろでございます。きょうは2024年はじめて河口湖ぽんぽこ農園からお届けします」 自身のステージや山梨での生活を発信するYouTubeへの動画投稿です。 綾小路きみまろさん: 「若いファンの人が結構客席にいるので、あれはYouTubeじゃないかなと思っている」 「30代、40代が目の前にいますからね」 70歳の古希を超えての挑戦が新たな客層を獲得できたといいます。 YouTubeで紹介されていたぽんぽこ農園を案内してくれることに。