ソフトバンク小久保監督「一巡したら動きはあるかも」御前試合で若鷹打線が17安打9得点 1軍メンバーとの入れ替えは?
◆ウエスタン・ソフトバンク9―0オリックス(10日、タマスタ筑後) ソフトバンク2軍の「若鷹打線」が小久保監督の御前試合で17安打9得点とアピール合戦を繰り広げた。 ■4番ドラ1一塁手が3安打の固め打ち 火を噴くようなツーベース【10日筑後】 9日、熊本で日本ハム戦の指揮を執った小久保監督が、今季初めて2軍戦を視察。試合前練習から2軍やリハビリ組の選手たちに声をかけ、ネット裏から試合を見守った。 初回は先頭佐藤直から怒濤(どとう)の6連打で5点を先制。その後も打線が次々と安打を連ねた。 最後まで試合を観戦した小久保監督は「基本的には(1軍の)スタメンのメンバーがほぼ固定なので、なかなかそういう状態では入れ替えが少ないという中でリチャードとも話はしました。ただ(対戦カードが)一巡したら動きはあるかもしれない。それは選手も分かっているでしょうし、僕のいろんなところの発言も見ているでしょうしね。そういう点で来て良かったなと思いますね」と満足そうに振り返った。