本木雅弘「心が震えます」 主演作品がロッテルダム映画祭「Limelight」部門に出品
俳優の本木雅弘(59)の主演映画「海の沈黙」(監督若松節朗)が来年1月30日にオランダで開幕する第54回ロッテルダム国際映画祭「Limelight」部門に出品される。 脚本家の倉本聰氏(89)が35年ぶりに映画の脚本を手掛けた話題作。画壇から姿を消した孤高の画家を演じた本木は事務所を通じて「画家役というだけでおこがましいですが、それぞれに劇的で、光を操り、美を追求したオランダの三大画家、フェルメール、レンブラント、ゴッホを生んだ、かの地で上映される機会を想像するだけで心が震えます」とコメントを寄せた。