力だけじゃないことを証明した!“怪物”大の里、闘牛士の交わし方で相手を沈める「やばい身体能力」「この大きい体が飛ぶんですね」元若乃花も驚き
<大相撲五月場所>◇中日◇19日◇東京・両国国技館 “怪物”が力だけじゃないことを相撲ファンに見せつけた。小結・大の里(二所ノ関)が闘牛士のようにひらりと舞い、素早い動きで相手を沈め、視聴者は「やばい身体能力」と驚いた。 【映像】大の里、闘牛士のように相手を仕留める瞬間 所要4場所のスピードで新入幕を果たした大の里。先場所は新入幕優勝を遂げた尊富士(伊勢ヶ濱)と優勝争いを演じ、新たな時代の到来を相撲ファンに印象付けていた。身長192センチ、体重181キロと、体の大きさも申し分ない。 そんな大の里が今場所も躍動している。中日では、前頭筆頭・大栄翔(追手風)の押しに土俵際まで後退したが、相手が踏み込んできた瞬間に、右へ飛び、見事にはたき込んだ。館内は大きく沸き、ABEMAで解説を務めていた元横綱・若乃花の花田虎上氏は「この大きい体が飛ぶんですね」と驚いていた。 同じく実況を務めた清野茂樹アナウンサーもその勝ち姿を「マタドールのようですね」と喩えた。視聴者も「やばい身体能力」「力だけじゃないんだな…」「早い!」「すげええええ」などと声をあげていた。これで、大の里は1敗で今場所を折り返し。初めての賜盃を掲げることはできるのかーー。 (ABEMA/大相撲チャンネル)
ABEMA TIMES編集部