フォールディングナイフのオピネルとシースナイフのモーラナイフは、どちらも130年以上の歴史を持つアウトドアナイフの2大ブランド。

フォールディングナイフのオピネルとシースナイフのモーラナイフ。どちらも130年以上の歴史を持つアウトドアナイフの2大ブランド。ナイフデビューの1本としても有力な選択肢だ。 【写真18枚】130年以上の歴史を持つアウトドアナイフの2大ブランドの定番ナイフをピックアップ。オピネル＆モーラナイフ8選を写真で見る

フォールディングナイフのオピネル、シースナイフのモーラナイフ

◆オピネル　OPINEL 1890年にジョセフ・オピネルが発明した木製ハンドルの折りたたみ式ナイフは、今も世界中の人々に愛用され続けている。 01 肉、魚、野菜と幅広い食材の調理に オピネル／ サントクナイフ　¥7,150 自宅からキャンプまで幅広く使えるオピネルのキッチンシリーズ。中でも三徳タイプは調理のメインナイフとして汎用的に使える。 問い合わせ先：ハイマウント 重量／約144g ――――――― 刃長／約170mm ――――――― 刃厚／約2.85mm ――――――― 全長／約300mm 02 魚調理に最適なスリムで軽量のナイフ オピネル／ スリムナイフ No.15　¥4,400 魚を3枚におろすためのフィレナイフは、薄くて柔軟な刃が特徴。No.15は刃長が150㎜と長く、大きめの魚を捌くのにも便利だ。 問い合わせ先：ハイマウント 重量／約69g ――――――― 刃長／約150mm ――――――― 刃厚／約1.55mm ――――――― 全長／約320mm 03 携帯性◎で実用度も高いサイズ感 オピネル／ ステンレススチール　No.08　¥2,530 複数のサイズを展開するオピネルの中でも、最も定番で人気のNo.08。手に馴染みやすい絶妙なサイズで、入門ナイフとしておすすめ。 問い合わせ先：ハイマウント 重量／約47g ――――――― 刃長／約85mm ――――――― 刃厚／約1.6mm ――――――― 全長／約195mm 04 切れ味を重視するならカーボン刃 オピネル／ カーボンスチール No.12　¥4,180 研ぎやすいカーボン刃は、メンテナンス次第で切れ味を簡単にキープ＆コントロールできる。No.12は包丁としても使いやすいサイズ。 問い合わせ先：ハイマウント 重量／約110g ――――――― 刃長／約120mm ――――――― 刃厚／約2.35mm ――――――― 全長／約280mm ◆モーラナイフ MORAKNIV スウェーデンのモーラ地方で誕生したブランド。国を代表する企業のみに与えられる王室御用達の認定を受けるなど、その品質は折り紙付き。 05 汎用性が高い定番のコスパモデル モーラナイフ／ コンパニオン（S）　¥2,310 抜群のコスパと、ブッシュクラフトから料理まで幅広く対応できる汎用性の高さが魅力。ビギナーはもちろん、ベテランも満足できる。 握りやすく高いグリップ力のラバー製ハンドル。 問い合わせ先：アンプラージュインターナショナル 重量／約84g ――――――― 刃長／約104mm ――――――― 刃厚／約2.5mm ――――――― 全長／約219mm 06 伝統を感じさせるクラシカルなデザイン モーラナイフ／ クラシック 2F（C）　¥4,840 100年以上の歴史を持つクラシックシリーズ。樺の木の赤く丸みを帯びたハンドルと、長さ105mmのカーボンスチールの刃を採用している。 安全性の高いフィンガーガード付き。 問い合わせ先：アンプラージュインターナショナル 重量／約77g ――――――― 刃長／約105mm ――――――― 刃厚／約2.5mm ――――――― 全長／約250mm 07 フィールドで活躍するタフなキッチンナイフ モーラナイフ／ ロンボ ブラックブレード（S）-アッシュウッド　¥25,850 長野修平氏も開発に携わったナイフ。ミニマムなサイズながら、刻む、皮をむく、スライスするなどのアクションをスムーズにこなす。 コンパクトなサイズで携帯性が高いのも魅力だ。 問い合わせ先：アンプラージュインターナショナル 重量／約148g ――――――― 刃長／約100mm ――――――― 刃厚／約2.5mm ――――――― 全長／約200mm 08 カーボンブレードのフルタングモデル モーラナイフ／ ガーバーグ ブラックブレード サバイバルキット（C）　¥15,950 シースにはファイヤースターターとシャープナーが付属。これ1本でバトニングから着火までこなしてくれる。 問い合わせ先：アンプラージュインターナショナル 重量／約170g ――――――― 刃長／約109mm ――――――― 刃厚／約3.2mm ――――――― 全長／約229mm ◆銃刀法違反について知っておこう 法律では刃渡り6cm以上の刃物は正当な理由がない限り、携帯が認められていない。キャンプは正当な理由だが、普段の日に携帯していると処罰の対象となる。 ※刃長、刃厚は編集部実測値になります。 (BE-PAL 2024年10月号より)