別府ロープウェイで乗客の脱出訓練 高さ35メートルから降下 大地震発生を想定
大分放送
初日の出の人気スポット、大分県別府市にあるロープウェイで大規模な地震の発生を想定し、乗客が脱出する訓練が行われました。 【写真を見る】別府ロープウェイで乗客の脱出訓練 高さ35メートルから降下 大地震発生を想定 別府ロープウェイでは利用者が増える年末年始を前に市の消防本部などと合同で防災訓練に取り組んでいます。 訓練は大規模地震が発生したことで施設から出火、客を乗せたゴンドラが緊急停止した想定で行われました。 従業員が初期消火したあと消防隊員がけが人を救急搬送。また高さ35メートルで停止したゴンドラでは脱出用の降下装置を使って乗客を地上まで下ろしました。 (別府ロープウェイ・吉原稔郎社長)「お客様の安全確保が1番と思うどんな場面に遭遇したとしても落ち着いて行動できるように訓練を地道に積み上げていきたい」 初日の出スポットの鶴見岳では正月3が日におよそ1万人の来場者が見込まれています。
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