〔東京株式〕大幅下落=欧州政治を警戒(17日前場)☆差替
(前引け)【プライム】日経平均株価の午前の終値は前営業日比708円15銭安の3万8106円41銭と大幅下落。東証株価指数(TOPIX)は40.90ポイント安の2705.71。欧州の政治混乱を警戒した売りが優勢となった。ただ、日経平均が3万8000円を割ると押し目買いが入り、下げ幅を縮めた。 83%の銘柄が値下がりし、15%が値上がりした。出来高は7億7651万株、売買代金は1兆7783億円。 業種別株価指数は33業種すべて下落し、鉱業、不動産業、パルプ・紙、精密機器、保険業、非鉄金属の下落率が大きかった。 【スタンダード】スタンダードTOP20は下落。出来高は2億8733万株。 【グロース】グロース250とグロースCoreはともに軟調。 (10時02分)日経平均株価は、800円超下落し、3万8000円を割り込むなど下げ幅を広げている。ミシガン大学が発表した経済指標が米国の景気減速傾向を示し、投資家心理を冷やした。東京市場は33業種がそろって下落するなど全面安状態だ。 (寄り付き)日経平均株価は前営業日比373円58銭安の3万8440円98銭と下落して始まった。欧州の政治不安を背景に、売りが先行している。