「こりん星」じゃなく千葉県茂原市出身 小倉優子さんが市観光大使に
千葉県茂原市出身のタレント小倉優子さん(41)が市観光大使に就任し、11日、市役所で就任式があった。市原淳市長から委嘱状を受け取った小倉さんは「(デビュー)当初は『こりん星から来た』と言っていたが、途中から茂原市出身と言って、いつ声がかかるか待っていたのですごくうれしい」と話した。 【写真】「当初は『こりん星から来た』と言っていた」と明かす小倉優子さん 小倉さんはグラビアアイドルとしてデビューし、現在は3児を育てる「ママタレント」として活躍している。現在、白百合女子大(東京都)に通う大学生でもある。「まだまだ知られていない面白いところがたくさんあるので、もっとアピールしたい。茂原市がもっと盛り上がるようにしたい」と抱負を述べた。 市原市長は「マルチに活躍されているので、観光大使としてPRをしていただきたい」と、活躍に期待を示した。 市は、知名度のある小倉さんに、全国に向けた市の魅力や情報の発見と発信、イメージアップなどを期待している。任期は2026年10月末まで。市観光大使は、タレントで元SDN48メンバーの相川友希さんに次いで2人目となる。(中野渉)
朝日新聞社