筑波大・三浦裕大、2季連続金沢ポートからTリーグ参戦「勝利にこだわって精一杯頑張りたい」
卓球Tリーグ男子・金沢ポートは、筑波大学のサウスポー・三浦裕大(みうらゆうだい)との選手契約が合意したことを発表した。三浦は昨シーズンに続き2季連続、金沢ポートからのTリーグ参戦となる。
石川県出身の左腕・三浦裕大が金沢ポート入り
石川県出身の三浦は、高校卒業まで18年間を石川県で過ごし、遊学館高校時代にはエースとしてチームの全国高校選抜3位に貢献した実力者だ。 簡単には打ち抜けない硬いバックブロックと豪快なフォアドライブという長所を生かし、筑波大学に進学後も2023年全日本学生卓球選手権大会で男子シングルスベスト4、2024年の全日本卓球選手権大会では男子ダブルスでベスト16まで勝ち上がった。 Tリーグでは2023-2024シーズンに金沢ポートから参戦するも、ダブルスで0勝2敗と勝ち星をあげることはできなかったが、西東輝監督の三浦に対する期待も大きく、2季連続での契約に至った。 今シーズン10試合でチームのダブルス成績が4勝6敗と負け越している金沢ポートにとって、サウスポーの三浦の加入で更なる巻き返しを図れるか注目だ。
三浦裕大コメント
<オファーが来た時の気持ちは?> 昨年に引き続き、オファーを頂けたことに驚きがありますが、今年も金沢ポートからTリーグへ参戦できるという喜びがありました。 <Tリーグと金沢ポートのそれぞれのイメージ> Tリーグは国内外のトッププレーヤーが集結しており、その中でも金沢ポートは地元の子供達やファンの方々とも触れ合える機会が多く、地域密着型のチームを実現しているイメージがあります。 <Tリーグへの意気込み> 昨年はチームになかなか貢献することができず、悔しい思いをしました。今年こそは勝利にこだわって精一杯頑張りたいと思います。 また、私の地元である石川県は大地震によって被災地となっており、今でも多くの方々が苦しい生活をされています。少しでも元気や勇気を与えられるよう、チームに貢献したいです。 <ファンへメッセージ> 私は力強いフォアハンドを強みとしています。ファンの皆さんには、私の力強い一打を見てもらい、迫力や緊張感を一緒に楽しんでいただけたら嬉しいです。