【DeNA】オースティン残留へ 今季首位打者で初タイトル、球団が延長オプション行使
横浜DeNAのタイラー・オースティン内野手(33)の来季残留が濃厚であることが4日、分かった。今季が3年契約の最終年だが、球団が保有する4年目の延長オプションを行使する見込み。 近年は故障に苦しめられてきたが、来日5年目の今季は106試合で打率3割1分6厘、25本塁打、69打点。初タイトルとなる首位打者にも輝いた。終盤は4番に座り、日本シリーズでも勝負強さを発揮した。 ともに加入1年目で先発ローテーションを守り、ポストシーズンでも好投した今季8勝のアンドレ・ジャクソン(28)、6勝のアンソニー・ケイ(29)両投手も残留の方向。救援で43試合に登板したローワン・ウィック投手(31)にも残留要請する。 J・B・ウェンデルケン投手(31)とマイク・フォード内野手(32)は残留が微妙となっている。
神奈川新聞社