前田日明40歳、“人類最強の男”カレリンを相手に引退試合【週刊プロレス昔話】
1999年2月21日、リングスの神奈川・横浜アリーナで前田日明がアレキサンダー・カレリンと闘い引退した。 【写真】前田日明のリングスラストマッチ
“人類最強の男”と呼ばれたカレリンから、前田はファースト・エスケープを奪う。カレリンも前田の巨体をカレリンズリフトで抱え、最後は2ラウンド終了判定勝ち。 1ロストポイント差で、前田は引退試合を勝利で飾れず。引退セレモニーは一切なく、闘い終えた前田はひっそりと去っていき「カレリンは口笛吹きそうな表情でくるんで、ゾッとしますね」と独特の表現で語った。
週刊プロレス編集部
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