納骨堂運営の宗教法人代表ら3人を不起訴 競売中を隠し永代供養料など計200万円をだまし取った詐欺の疑い 札幌市
札幌市東区で、納骨堂を運営していた宗教法人の代表ら3人が、詐欺の疑いで書類送検された事件について、札幌地検は11月12日付で3人を不起訴処分としました。 11月12日付で不起訴処分となったのは、札幌市東区の納骨堂「御霊堂元町」を運営し、事実上経営破綻した宗教法人「白鳳寺」の代表ら3人です。 3人は納骨堂が競売にかけられていたことを隠して、2022年8月に50代の女性ら2人から永代供養料などとして、合わせて約200万円をだまし取ったとして、2024年6月に書類送検されていました。 納骨堂は遺骨を中に残したまま閉鎖されました。 札幌地検は、代表ら3人を不起訴処分にした理由について明らかにしていません。
北海道放送(株)
【関連記事】
- ▼泣きながら「自分は見ていただけ」江別男子大学生“集団暴行死”事件、暴行を加え聞き出した暗証番号で十数万円引き出しか 逮捕された女子大生らの供述や証言からたどる事件の闇
- ▼「女装した男性の避妊具なしの性行為」が事件の発端、瑠奈被告と父親の公判も見すえた攻防…検察「遺体を弄ぶことまで計画、“奴隷扱い”の両親は抗えず」弁護人「『おじさんの頭を持って帰ってきた』で、この世の地獄」
- ▼17歳女子高校生の衣服脱がし、土下座で謝罪を撮影後「落ちろ」「死ねや」内田梨瑚被告の“舎弟”19歳の女を殺人罪などで起訴 北海道旭川市
- ▼「呼びかけないと命が落ちちゃうと思って、呼びかけて、呼びかけて、呼びかけたけど、出血が半端なくて…」飲酒運転で死亡事故、目の当たりにした女性語る緊迫の現場とドラレコ映像 北海道小樽市
- ▼【クマと衝突の瞬間】国道を走行中の乗用車に体長2メートルほどのクマが衝突 茂みから突然現れてぶつかり、車のフロント部分やボンネットが激しく損傷 北海道音威子府村