寮で食中毒…125人に症状 ウエルシュ菌が検出【長野】
長野市内の寮でウエルシュ菌による食中毒が発生し、125人が症状を訴えました。 現在は全員回復しているということです。 長野市保健所によりますと、8日に寮の関係者から「100人以上が6日の夜から胃腸炎の症状を訴えている」という内容の通報がありました。 この施設が調理して提供した食事を食べた241人のうち125人が、下痢や腹痛の症状を訴えたということです。 患者の便からウエルシュ菌が検出されたため、保健所は食中毒と断定しました。 現在は全員回復しているということです。保健所はこの施設に食事を提供している日本ゼネラルフードに対し、15日までの2日間の営業停止処分を命じました。