霧の中から神出鬼没…「MFゴースト」18話、視界がなくても決行したカナタのヤバすぎる作戦にファン悲鳴「怖い!」「死ぬ!」
11月10日より順次放送中のアニメ「MFゴースト」2nd Season第18話では、片桐夏向(CV:内田雄馬)が5位から3位と表彰台圏内に順位を上げた。雨が上がり、デスエリアに濃霧が発生するという誰がどう見ても最悪の状況下で、カナタがとったヤバすぎる作戦にSNS上では「なんも見えん!怖い!」「ちょっとでもズレたら死ぬ」とファンが悲鳴を上げていた。 【映像】カナタの作戦がクレイジーすぎる!第18話 先頭グループがファイナルラップに突入していく中、これまで降っていたカナタの乗る86に有利だった雨が止んでしまっていた。路面コンディションが大きく変わることはなくとも、カナタはこれから自分にとって不利な展開を迎えることを察知していた。 この先順位を上げた後に逆転されないためのマージンを作る方法を模索していたカナタに、緒方(CV:畠中祐)からデスエリアに濃霧が発生していることが伝えられた。「徹底したスローダウンで突入してくれ!」と告げる緒方に対し、カナタは逆に濃霧を神が与えてくれたチャンスだと捉えた。 カナタは開幕戦で行った「音声(ボイス)カウント作戦」を、視界が悪いデスエリアで再び実行するつもりだった。霧の中に突入すると同時に4位の前園和弘を攻略したところからカウントをはじめ、さらに視界の悪いゾーンで単独3位の赤羽海人の前に出るという作戦を聞いた緒方は「マジかや……そういうことサラリと言うなよ……こっちは貧血起こしてぶっ倒れそうだよ!」と涙目になっていた。 「こんなところでドッグファイト仕掛けてくるバカはいない」と視界が戻ってからのバトル再開を目論んでいた前園を、カナタは一瞬で抜き去る。緒方はカナタに言われた通りにカウントを報告。カナタは濃霧の中、真っ白な視界に頭の中の映像を重ねながら完璧なドリフトを見せつけ差を詰めていく。そしてついに単独3位のフェラーリ 488GTBすらも抜き去ると、一瞬の出来事に赤羽は「何だ今のは……霧の中で俺は蜃気楼でも見たのか!?」と目を見開いて驚いていた。 常軌を逸したテクニックにSNS上では「もうカナタ怖いよ…笑」「クレイジードライブすぎる」「はっっっや怖」「なんも見えん!怖い!」など見ているだけで怖いというコメントがあがったほか、濃霧の中から神出鬼没する86に「マジでゴーストやん・・・」「かっこえぇぇー!!ww テールランプが一瞬で消えてったw」と絶賛の声が相次いだ。 アニメ「MFゴースト」は、「週刊ヤングマガジン」(講談社)にて連載中のしげの秀一氏による公道カーレースバトルを題材とした同名漫画が原作。“公道最速伝説”を描き累計発行部数5600万部を突破した「頭文字D」の近未来が舞台で、原作コミックスの累計発行部数は580万部を突破。2023年10月よりアニメ1期が放送された。 Turn18「芦ノ湖スカイラインの悪魔」 【あらすじ】 ファイナルラップへと入り佳境を迎えるレース。カナタがふと気付くと、芦ノ湖に降る雨がやんでいた。天候の変化によって、芦ノ湖の悪魔と呼ばれる濃霧が発生し、コースの視界は奪われてしまう。だがその状況で、MFGの運営が下した判断はレース続行だった。それを知ったカナタは、神様がくれたチャンスと緒方に告げる。 霧の箱根で見せた奇跡のカウントダウンが、霧の芦ノ湖で、今再び刻まれようとしていた――。 (C)しげの秀一・講談社/MFゴースト製作委員会
ABEMA TIMES編集部