ドレイク、ステージからファンに離婚費用をプレゼント「いい弁護士をつけてあげる」
現在ツアー「It’s All a Blur Tour」中のドレイク。ステージで女性ファンに彼女の離婚費用を支払うと約束したことがSNSに投稿された動画から明らかになった。ドレイクは曲の合間に女性ファンに「君にいい弁護士をつけて、離婚費用を払ってあげる」とオファー。「君は独身になって他の人と交際できるようになる。だから君をデートに誘ってくれる相手も見つけるんだ。デート代も払ってあげるから心配しなくていい」。
この女性ファンが離婚弁護士を必要としていることが、どのようにドレイクに伝わったのかはまだ明らかになっていない。ファンがドレイクの注意をひこうとして悩みをボードに書いて掲げていた可能性も浮上している。なぜならこのツアーでドレイクは観客にいろいろ贈り物をしてきたから。3月にカンザスシティで行った公演では、母親を亡くしたファンにその母親の住宅ローンを代わりに支払うことを約束。ドレイクは「僕のポケットマネーから出すよ。君のママに安らかな眠りを」と応じていた。
昨年10月のトロントの公演では観客の1人をくじ引きで選んでメルセデス・ベンツGクラスをプレゼントするという太っ腹な企画も実施。ツアーのスタッフがくじの入った大きなケースをステージに運んでくるとドレイクは「みんな、静かにして。当選者の悲鳴が聞きたいから」とリクエストしていた。
またある公演では妊娠中の女性ファンが「私は妊娠5か月。ベビーのRich Baby Daddyになってくれる?」とポスターを掲げていたことも。「Rich Baby Daddy」はドレイクの最新アルバムに入っている彼の楽曲のタイトル。それを見たドレイクは「本物のベイビーダディ(赤ちゃんのパパ)を怒らせたくはないけれど、まず君をそこから出して安全なVIPエリアに移動させてあげたい」と返答。この優しい提案にファンたちが歓声をあげると「次に君に2万5,000ドルをプレゼントするよ。そうすればきみはリッチなベイビーママになれる」。 住宅ローンから離婚費用、さらには間もなく生まれる赤ちゃんへのプレゼントとユニークなプレゼントを連発しているドレイク。次はどんな提案が飛び出すのか楽しみにしたい。