昨季DPOYを受賞したゴベア[写真]=Getty Images

　8月29日（現地時間28日）。ミネソタ・ティンバーウルブズでバスケットボール運営部代表を務めるティム・コネリーのインタビューが『KSTP Sports』へ公開された。 【動画】昨シーズンにゴベアが決めたベストプレー集！ 　現在3シーズン連続でプレーオフに出場しているウルブズは、昨シーズンにフランチャイズ史上2位の56勝26敗をマーク。ウェスタン・カンファレンス3位で迎えた「NBAプレーオフ2024」ではカンファレンス・ファイナルまで勝ち進んだ。 　ロスターにはアンソニー・エドワーズ、カール・アンソニー・タウンズ、ルディ・ゴベア、マイク・コンリー、ジェイデン・マクダニエルズ、ナズ・リード、ニキール・アレクサンダー・ウォーカー、ジョー・イングルズといった選手たちがおり、今シーズンのウルブズは優勝候補の一角と言っていい。 　ただ、昨シーズンに最優秀守備選手賞（DPOY）へ選出されたゴベアは、2025－26シーズンの契約がプレーヤーオプションのため、もしこれを破棄すれば2025年夏に制限なしFA（フリーエージェント）になる。 　長年フランス代表で主力も務めてきた32歳のビッグマン（216センチ117キロ）の去就は気になるところだが、コネリーはこう話していた。 「我々はルディには長い間ここへいてほしいと思っている。彼の代理人のことも大好きだし、彼は長年の友人であり、リーグでもベストな1人。我々のゴールは主要メンバーたちがここにいたいと望む限り、長い期間キープしていくことにある」 　ゴベアに加え、昨シーズンの最優秀シックスマン賞に選ばれたリードも同様の契約状況だけに、このチームが覇権争いへ参戦し続けていくためにはコネリーの手腕もカギを握っていると言えるだろう。