宮國凌空「プロ入りを強く実感」 オリックスと仮契約 支度金300万円・年俸240万円 育成ドラフト3位指名
[プロ野球] プロ野球のオリックスから育成ドラフト3位で指名された東邦高校の宮國凌空(りく)投手(18)=宜野湾中出=は15日、愛知県内のホテルで球団関係者との入団交渉に臨み、支度金300万円、年俸240万円(金額は推定)で仮契約を結んだ。背番号は11月30日の新人選手入団会見で発表される。 【写真】東邦-鳥取城北 6回3失点だった東邦先発の宮國凌空 ユニフォームに袖を通した宮國は「プロ野球の世界に入ったんだという実感がさらに強くなった。今後は基礎体力を上げて、しっかりアピールできるようにしていきたい。一日も早く支配下選手になって、チームに貢献できるように頑張る」と球団を通じてコメントした。 宮國は宜野湾市出身。176センチ、77キロで右投げ右打ち。宜野湾ベースボールキッズで野球を始め、中学時代は硬式の宜野湾ポニーズでプレーし、中2でポニーリーグ日本代表に選ばれた。高校では2年秋から背番号1を背負い、東海大会優勝に導いた。