社民党、参院選公約を発表(全文2完)10~15年で最賃を1500円に
社民党は27日、参院選の公約を発表した。 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「社民党が参院選の公約を発表」に対応しております。 【動画】社民党が参院選の公約を発表 ◇ ◇
原発の再稼働反対、種子法復活など
吉川:3つ目の柱として、脱原発で、「持続可能な地域社会」をつくります、ということで、政府が成長戦略として位置付けてきた原発輸出からは撤退をいたします。事実トップセールスということで行なわれてきたこの間の原発輸出、ことごとく頓挫をしている。そういう中でこの原発輸出からは撤退を訴えていきたいと思います。また原発の新増設を全て白紙撤回をして、既存の原発についても、まだ福島第一原発事故、その原因、事故収束、そして原因究明がまだ行なわれていない、そういう状況の中で原発の再稼働には断固反対をしてまいります。 それから、そうしたものの誘致に頼る地域振興策から転換をして、地域循環経済を構築すること。そしてカジノ、これは賭博でありますから、これについては、この誘致には反対をしていきます。また水道事業、これも法改正、強行採決をされましたけども、コンセッション方式の導入に反対をしていくと。 そして第一次産業、農家の方も大変不安を感じておられますし、また市民の皆さまも、私も地元に戻りますと聞かれたり、心配の声が聞かれますが、種子法、これが廃止をされました。この復活を目指していくこと。そして被災者に寄り添い、避難所の質を向上させていくこと。こうしたことをソーシャルビジョン、3つの柱としてこの選挙戦、有権者の皆さんに訴えていきたいというふうに考えています。 そしてあともう1点だけお知らせとして、今回の選挙戦、わが党は7人の公認候補を擁立いたします。そのうち5人が女性ということで、女性をしっかりと政治の中に位置付け、そしてさまざまな課題、男女共同参画も含めて、この選挙戦の中で訴えていきたいというふうに考えます。 その第1弾として6月30日、18時から19時、有楽町マリオン前で女性の力で未来をつくろう、社民党女性街頭宣伝ということを、企画を今しております。弁士としては比例区の仲村未央、大椿裕子、両予定候補者、それから東京選挙区の朝倉玲子予定候補者、そして神奈川選挙区の相原倫子予定候補者、4人を一堂に会してこの女性の力で未来をつくるという街頭宣伝を行ないたいというふうに思いますので、またぜひ取材等にも参考にしていただければというふうに思います。私からは以上です。何かあれば。 司会:ありがとうございました。それでは質疑応答に入りたいと思います。質問のある方は挙手の上、社名とお名前をおっしゃってから質問を行なっていただきたいと思います。どなたかいらっしゃいませんか。じゃあお願いします。マイクを回しますので。