青山修子/柴原瑛菜、ルーマニアペアに快勝し2回戦進出。今大会で日本勢初勝利[パリ五輪]【テニス】
青山修子/柴原瑛菜が今大会日本勢初勝利を挙げて2回戦へ
現地7月29日、「パリ五輪」テニス競技の女子ダブルス1回戦が行われ、青山修子(近藤乳業)と柴原瑛菜(橋本総業ホールディングス)が、アナ・ボグダン/ジャケリン・クリスチャンのルーマニアペアを6-2、6-3で下し、2回戦に進出。パリ大会のテニス競技で、日本人初白星を挙げた。 【画像】錦織圭、大坂なおみら日本人計6名が出場!「パリ五輪」各種目組み合わせ 2度目の五輪出場となった青山/柴原ペア。前回の東京五輪では、第2シードとして出場しながらも初戦敗退と悔しい結果だった。その後、2023年には全豪オープン準優勝やグランドスラムに次ぐグレートのWTA1000大会でタイトルを獲得。ともにダブルス世界ランク4位の実力を発揮している。 今季は、柴原がシングルスにも力を入れていることで、ペアを組む回数も減って、パリ五輪が3度目のペアリングと少ない。それでもこの日の試合では、柴原のキレのあるショットや青山の積極的なポーチ、展開力で相手を上回った。 第1セットを2-2から4ゲーム連取で奪うと、第2セットも一度は追いつかれたがすぐさま2度目のブレークに成功し6-3と、ストレートで勝利。パリ五輪のテニス競技で日本に初勝利をもたらした。 2回戦で青山/柴原は、第2シードのバルボラ・クレイチコワ/カテリーナ・シニアコワ(チェコ)とハオチン・チャン/ラティーシャ・チャン(台湾)の勝者と対戦する。
Tennis Classic 編集部