大谷選手が3度目の満票MVP受賞 左肩手術のその後は?来季の二刀流はどうなる?【Nスタ解説】
南波キャスター: 大谷選手を小説にしたら、「ちょっとやりすぎ」って言われちゃうぐらいの活躍ですよね。 永井紗耶子さん: こんなの企画出したら、編集者の人に「こんなキャラクターはいない」って言われます。「リアリティがない」って言われるレベルですよね。 ■来年3月の開幕戦で二刀流は? 左肩手術のその後 南波キャスター: そして、MVP発表後に行われた報道関係向けの電話会見では、大谷選手に様々な質問がされました。 大谷選手が所属するドジャースは4年ぶり8度目の世界一に輝いたわけですが、「真美子夫人とデコピンでお祝いしたのか?」と聞かれました。 会見で語った過ごし方は「セレモニーが終わった後にすぐ(脱臼した左肩の)手術だったので、その日からここまであまり何もできずにベッドでじっとしていました」と復帰に向けて話しています。 そして、その左肩については「今は主に可動域を広げていく作業をしている。もう抜糸も終わって傷口は閉じているので、今日のさっきから体幹トレーニングと下半身トレーニングがスタートしました」と話しています。 今後のスケジュールが気になるところです。 まず今回のMVP受賞を受けて、前回のMVP受賞時と同様に1月の全米野球記者協会の夕食会で、おそらくまた英語でのスピーチがあるんじゃないか、と。 それが終わるともう2月には、キャンプやオープン戦が始まります。そして3月には開幕戦があり、試合が始まっていきます。 大谷選手は、「(開幕戦で)もちろんスタートから投げる・打つという目標で動いている」とのことです。 では、どんな開幕戦になるのでしょうか。 スポーツニッポン柳原直之記者によると、通年、シーズン初登板では70~80球ぐらい、100球に満たないくらいの球数になるのだそうです。今回の大谷選手はリハビリ過程であることもふまえ、40~50球ぐらいの登板になるんじゃないか。まずは球数を抑えて始まるのではないか、ということです。