パ・リーグ制覇一問一答 就任1年目での優勝に小久保監督「懸命に戦った選手たちに胴上げしてもらえて、本当に最高でした」
(パ・リーグ、ソフトバンク9-4オリックス、23回戦、ソフトバンク16勝6敗1分、23日、京セラ)ソフトバンクが4年ぶり20度目(前身の南海、ダイエー時代を含む)のパ・リーグ制覇を達成した。ホークス球団にとって大阪での優勝決定は、大阪球場を本拠地とした前身の南海が1965年にリーグを制して以来で、59年ぶりの「里帰りV」となった。今年から指揮官に就任した小久保裕紀監督(52)は史上21人目の新任監督としてリーグ制覇。ナインの手によって8度、宙に舞った。小久保監督の優勝インタビューは以下のとおり。 -ー就任1年目、8回宙に舞った 「2月のキャンプからこの日のために全員でやってきたんで、懸命に戦った選手たちに胴上げしてもらえて、本当に最高でした」 -ー今日は優勝を決める一戦 「やっぱり勝って決めたいという思いがあったんで、それが実現できて良かったですし、何よりここ京セラドームで3月29日開幕し、昨年までの覇者オリックスに対してどれだけ我々が戦えるかというスタート切った中で、やはり3連覇したオリックスがいたからこそ、我々もそこに向かってやれるという、そういうシーズンだったんじゃないかなという風に思います」 -ー今日の決勝打は選手会長の周東 「(周東は)例年9月よく打つらしくて。期待してましたね」 -ーそこにつながる一打が川村 「昨日のホームランといい、バッティング練習の状態も良くなってきたんで、やっぱりコーチの方から『いける』と推薦があったんで、見事期待に応えてくれましたし、彼らはまだ始まったばっかりなんでね、この1年目の経験を糧にしながら、もっともっといい選手に成長してほしいなという風に思います」 -ー強いホークスが戻ってきた 「幸いにも幻滅さがあった中でのペナントレースだったんですが、やってる我々は常に最悪最低を想定しながらマネジメントはするんですけども、少しそのチャレンジャーとしてスタートした中で、こう逃げ切るとか守りに入るっていうところもやはりあったんで。9月に入ってからの戦いが非常に長く、しんどく感じましたね」 -ー9月を乗り切れた要因は