伊藤沙莉、NHK朝ドラ「虎に翼」16・2% 猪爪家に久藤とホーナーがやってくる
伊藤沙莉がヒロインのNHK連続テレビ小説「虎に翼」(月~金曜)6日に放送された第49回の平均世帯視聴率が16・2%(関東地区)だったことが7日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均個人視聴率は9・2%だった。平均世帯視聴率の最高記録は第45回の18・0%。 【写真】「花岡が…」衝撃の知らせに表情を曇らせる寅子 日本初の女性弁護士で、のちに裁判官となった三淵嘉子(みぶち・よしこ)さんをモデルにした昭和の法曹界が舞台の物語。伊藤はヒロインの猪爪寅子(いのつめ・ともこ)を演じる。 朝ドラ110作目で、三淵嘉子さんをモデルにした半生を再構成してフィクションとして描く作品。「虎に翼」は中国の法家「韓非子」の言葉で「強いものの上にさらに強さが加わる」という意味。 石田ゆり子、三代目J SOUL BROTHERS岩田剛典、松山ケンイチらが出演。尾野真千子が「語り」を担当。よるドラ「恋せぬふたり」で向田邦子賞を受賞した吉田恵里香氏が脚本。主題歌「さよーならまたいつか!」をシンガー・ソングライター米津玄師が務める。 あらすじは、ホーナー(ブレイク・クロフォード)から子供たちにとチョコレートをもらった寅子(伊藤沙莉)は、公園で花岡(岩田剛典)に再会する。花岡は東京地裁に戻っており、判事として主に食糧管理法違反の事件を担当しているという。寅子は自分の弁当を思わず隠すが、花岡は堂々としろとほほ笑む。その夜、猪爪家に久藤(沢村一樹)とホーナーがやってくる。ホーナーはどうしても渡したいとチョコレートを持ってくる。 そして民法改正審議会が行われる。