元ロッテ、巨人のクルーズ「野球界で最高の選手」「対戦できてうれしい」大谷翔平と7年ぶり再会に笑顔
ロッテ、巨人などでプレーしたルイス・クルーズ(40)が11日(日本時間12日)、パドレス本拠地ペトコ・パークを訪問。ドジャース戦を前に大谷翔平投手(29)と再会し、旧交を温めた。 【写真】大谷とクルーズは2015年のパ・リーグCSファイナルSで対戦 結果は? クルーズは大谷と2017年以来、7年ぶりに再会したといい「彼がMLBでいいプレーをしているのを見るのは素晴らしい」と活躍を喜び「私はずっとドジャースファンだったし、ドジャースでもプレーしたから、ここの人たちも知っている」と懐かしい顔ぶれとの再会に笑みが弾けた。 そして、NPB時代の大谷と、現在の大谷の変化について「大きくなったね。そして打者として著しく良くなった。日本でも好打者だったが、今は飛び抜けている」と称賛。「日本では足を上げていたが、トータップで打つようになってから良くなった。私は今や野球界で最高の選手である大谷と過去に対戦できたことをうれしく思うし、恵まれていたと感じる。彼は今、野球界でナンバー1の選手だ」とかつて対戦したことを誇った。 また、NPBで対戦していた際に大谷がメジャーでここまで活躍すると思っていたかどうか尋ねられると「投手としてはね、すごい球を投げていたし」と投手としての成功は予感していたとし、その上で「でも打者としては分からなかった。当時は今とは違ったから。でも打者としてもメジャーでやっていく術を見つけだし、今やリーグのトップ打者の一人だ。数字がそれを証明している」と打者としての活躍には目を見張るものがあると語った。 クルーズは08年にパイレーツでメジャーデビュー。ブルワーズなどをへて12、13年にはドジャースでもプレーをした。14、15年は千葉ロッテでプレーし、16年から巨人に所属。17年シーズン途中に楽天にトレード移籍し、同年限りで退団。その後はメキシカンリーグでプレーした。