「夏の甲子園」最強高校ランキング1~5位
3位;広島商業高校(ひろしましょうぎょう)
所在地:広島県 正式名称:広島商業高等学校 <選手権大会成績> 優勝:6回 準優勝:1回 ベスト4:1回 ベスト8:2回 合計Pt:70Pt 3位に入ったのは、古くから広島の強豪として知られる広島商。夏出場23回で、優勝回数は6度を誇る。 広島商は、第10回(1924年)に初めて全国制覇を成し遂げると、第15回大会(1929年)、第16回大会(1930年)で夏連覇を達成。さらに、第39回大会(1957年)、第55回大会(1973年)、第70回大会(1988年)も制覇。第55回は達川光男を擁し、決勝戦ではサヨナラ勝ちをおさめて頂点へと駆け上がった。 近年は夏の甲子園から遠ざかっていたが、第101回大会(2019年)に久々の出場を果たし、堂々たる戦いぶりを見せた。 主なOB選手 山本一義、大下剛史、山本一行、柳田悠岐ら
2位;松山商業高校(まつやましょうぎょう)
所在地:愛媛県 正式名称:松山商業高等学校 <選手権大会成績> 優勝:5回 準優勝:3回 ベスト4:4回 ベスト8:6回 合計Pt:83Pt 2位には、愛媛の“古豪”松山商がランクインした。 松山商は、第21回大会(1935年)、松山東の校名で第32回大会(1950年)に優勝。以降は再び松山商として第35回大会(1953年)、第51回大会(1969年)、第78回大会(1996年)を制した。特に第51回は、大一番で太田幸司を擁する三沢(青森)と延長18回の激闘を繰り広げ、0-0で決勝戦初の引き分け再試合に。翌日の再戦は4-2で逃げ切り、歴史的な一戦の軍配を上げた。 名門校である一方、夏は2001年以来、甲子園から遠ざかっている。しかし、2022年の秋季大会で愛媛県ベスト8の好成績。選出とはならなかったが、センバツ「21世紀枠」候補校として県から推薦されるなど新たな形で“聖地”へと近づいた。 主なOB選手 藤本定義、森茂雄、坪内道典、千葉茂、西本聖ら