マカオ税関本部がタイパ島北安地区へ移転
澳門海關(マカオ税関)は10月18日、同月21日から税関本部をタイパ島北安地区の新本部ビルへ移転すると発表。 これまで媽閣エリアの旧本部で取り扱ってきた各種手続きやサービス等は同日以降すべて移転先に移るが、代表電話番号、24時間通報・苦情ホットライン電話番号、問い合わせホットライン電話番号及び代表ファックス番号、メールアドレスは変わらないとした。
北安地区はタイパフェリーターミナルやマカオ国際空港に近く、同月1日に開通したばかりの新たな跨海大橋「マカオ大橋」を通じて港珠澳大橋、マカオ半島北東部とのアクセスも向上しており、近年複数の政府部門の庁舎の進出が進んでいる。 税関の新本部は先に移転を果たしたマカオ治安警察局本部及び同局管轄下の特警隊本部が入る合同庁舎に隣接する。