【ファクハク】普段見られぬ工場公開“モノづくり”の魅力伝える「静岡工場博覧会」ワークショップも(静岡市)
Daiichi-TV(静岡第一テレビ)
工場見学を通して静岡のものづくりの魅力を感じてもらいたいと、静岡市内の31の企業が参加して「静岡工場博覧会2024」が18日から始まりました。 これは、普段、見ることが出来ない工場を公開することで、地域の産業や企業の魅力を感じてもらいたいと“ファクハク”の愛称で2023年から開催されています。2024年は、静岡市内31の企業が参加し、普段は公開していないモノづくりの現場の見学や、実際に体験してもらうワークショップなどが開催されています。 工作機械に使う歯車を製造する青島歯車製作所では、歯車が実際に作られる工程を見学した参加者たちが、初めて見る光景に、心を躍らせていました。 (参加者) 「歯車の作り方や、削った後のものがその後どうなるかとか、そういった話も聞けて、すごく興味深かった」 さらに、こちらでは見学だけでなく、実際に小さな歯車を作る体験も行われました。 (参加者) 「微調整はスタッフさんがやってくれたので、すごく早くやってくれたので、それを感心しながらいていた」 (参加者) Q.もらってどうです? 「かうれしい」 (青島歯車製作所 青島 有希さん) 「ファクハクを通じて、たくさんのモノづくりを行っている企業を知ってもらうことにより、静岡市のモノづくりの企業たちが盛り上がっていければと思う」「将来、こんな歯車屋さんあったなって、一つの枠で見てもらえれば」 このイベントは10月20日(日)まで行われています。