バレー男子日本、銀メダル 海外メディアも祝福! 石川祐希はベストアウトサイドヒッター、山本智大はベストリベロに選出【ネーションズリーグ決勝】
バレーボールのネーションズリーグ(VNL)は日本時間7月1日、男子ファイナルラウンド決勝がポーランドで行われ、日本はフランスにセットカウント1-3(23-25 、25-18、23-25、23-25)で敗れた。 【動画】バレー男子日本代表がフランスと激突!銀メダルを獲得 第1セットを落とした日本は、第2セットで石川祐希、西田有志のバックアタックなどリードする展開となり、最後は小野寺太志がブロックで止めて25-18と、このセットを取り返した。 第3セットは落とし、後がない日本は第4セット、東京五輪金メダルのフランスに11-11の同点から連続得点で12-14とリードされると、日本も石川のバックアタックなどで19-19の同点に追いつく。終盤まで粘りを見せたものの、このセットも失い、セットカウント1-3で敗れてしまった。 主要国際大会で52年ぶりの金メダル獲得は叶わなかったが、それでも1977年のワールドカップ以来となる47年ぶりの銀メダルを獲得。パリ五輪でのメダル獲得へ向けて弾みとなった。 海外メディア『Volleytrails』もXで、「VNLで初の銀メダルを獲得した日本代表、おめでとう!」と、大会史上初の銀メダル獲得を祝福した。 なお、試合後の表彰式では、キャプテンの石川がベストアウトサイドヒッター、山本智大がベストリベロに選ばれている。 [文/構成:ココカラネクスト編集部]