「基準に達していない」大谷翔平、左肩亜脱臼のせいで不振に陥った!? 米メディア「この成績は明らかに…」
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手は29日(日本時間30日)、ニューヨーク・ヤンキースとのワールドシリーズ第4戦に「1番・指名打者(DH)」でスタメン出場。1本の安打を放ったものの、左肩の亜脱臼の影響もあり、快音は見られていない。米公式サイト『MLB.com』のAJ・カサベル記者が言及した。 【写真】日本人メジャーリーガー、歴代最高年俸ランキング 大谷はこの日、4打数1安打の成績となり、ワールドシリーズの4試合で打率.133まで下落した。左肩の亜脱臼の影響ともみられるが、デーブ・ロバーツ監督は「何度も聞いたが支障はない。彼は痛みを感じていない」と語っている。 大谷も通訳のウィル・アイアトン氏を通じて「痛みは治った」と明かしており、検査でも構造的な問題は見つかっていない。また、大谷が不振に陥ったとしても、先頭打者に大谷の名前があることはヤンキースにとって脅威となる。 ワールドシリーズでの大谷の成績についてカサベル氏は「大谷の苦戦が亜脱臼の影響なのか、調子の問題なのかはわからない。ひとつ言えることは、この成績は明らかに大谷のMVP級の基準には達していない」と言及した。
ベースボールチャンネル編集部