LE SSERAFIM、バン・シヒョクPD助言で再録音 SAKURAはラップレッスンも
韓国の5人組グループ・LE SSERAFIMが19日、韓国で3rdミニアルバム『EASY』(日本店着20日)発売記念のメディアショーケースを開催した。タイトル曲「EASY」や収録曲「Swan Song」の初ステージを披露したほか、今作の制作秘話を明かした。 【写真19点】メディアショーケースソロカット&新曲初ステージも タイトル曲「EASY」には、「何一つ簡単なことはないが、私たちがすべてを簡単にしてみせるという」というLE SSERAFIMの覚悟を込めた。デビューアルバムからLE SSERAFIMと共に歩んできたバン・シヒョク総括プロデューサーと、プロデューサーチーム「13」が楽曲制作に参加した。 また、「Swan Song」は、LE SSERAFIMは、優雅ですべてを簡単に手に入れたように見えるが、実は見えないところで誰よりも血と汗を流して努力しているということを語る楽曲。作詞にはKIM CHAEWON、SAKURA、HUH YUNJIN、KAZUHAが参加し、歌詞に説得力を与える。 リーダーのKIM CHAEWONは「『EASY』は、堂々とした姿の裏側に存在する悩み、不安に関して率直に語るアルバムです。計5曲が収録されています。トラップ、オールドスクールヒップホップなど、異色なジャンルに挑戦しました。そして、今回のアルバムを通じて、LE SSERAFIMの(コンセプト)消化力には限界がないんだなって思っていただけるように準備していますので、ぜひご期待ください」とアピール。 KAZUHAも「これまでは堂々と強い姿を皆さんにお見せしてきましたが、見えないところでたくさん努力して、悩んでいることを語る、舞台裏のLE SSERAFIMの血汗涙を表現したアルバムです」と話した。 SAKURAは今作のレコーディングがほぼ終わっている段階で、バン・シヒョク総括プロデューサーから「今回のアルバムは、ボーカルがちゃんと出なければならない。レコーディングがもっと長くかかる」と言われたことを回顧。「プロデューサーからその話を聞いてからまた欲が出て、再録音をして、初めてラップのレッスンを受けたりして、本当に一生懸命レコーディングに臨みました。本当に神経を使ったアルバムですね」と裏話を明かしていた。 こうして完成し、リリースを迎える『EASY』についてSAKURAは「LE SSERAFIMの特徴の一つが“殺気”だと思います。『EASY』の歌詞を見ていただくと、殺気があふれています。今回もLE SSERAFIMらしいと感じました」と総括した。 メディアからの質疑応答では、韓国の歌姫IU(24日発売)や、ガールグループの先輩・TWICE(23日発売)と同じ週のリリースとなることに関する質問が飛んだ。 KAZUHAは「私達が大好きで、すばらしい先輩方と同じ時期に活動することができることにワクワクしていますし、活動しながら学べることも教えていただけることもたくさんあると思います。これからの活動が本当に楽しみです」と期待していた。 LE SSERAFIMはきょう19日午後6時、堂々とした姿の裏にある不安と悩みに対する率直なストーリーが盛り込まれた『EASY』でカムバック。午後8時には、韓国・ソウル城北区の高麗大学校ファジョン体育館で『LE SSERAFIM COMEBACK SHOWCASE 'EASY'』が開催される。 ■LE SSERAFIM 3rdミニアルバム『EASY』トラックリスト 1. Good Bones 2. EASY 3. Swan Song 4. Smart 5. We got so much