「社会貢献・CO2削減の意義大きい」カーボンニュートラルガスの普及目指す取り組み 長崎
住宅には《カーボンニュートラルLPガス》を供給し、屋根には《太陽光パネル》を設置。蓄電池や電気自動車用の充電器も備えた環境に優しい住宅です。 チョープロ建築事業部 小川灯係長: 「住宅の快適性っていうのはなるべく損なわれずに、無意識に環境貢献ができる。蓄電池とか太陽光をリモコンで見える化できているので、そういうのを確認しながら省エネ意識を高めていっていただければなと思います」 この住宅には、カーボンニュートラルLPガスを使った床暖房などが備えられていて、一般住宅に比べて年間およそ2.7トンのCO2を削減でき、太陽光発電で電気代が抑えられるため、年間およそ13万8,000円の節約ができるといいます。 ■地球環境改善のために「企業が地域と共に行動することが大切」 桑原さん: 「地球規模(グローバル)の問題を地域(ローカル)で考えて行動するっていう造語なんですけど『グローカル』という視点で、地域から世界のことをしっかり考えて私たちが行動で示していくっていうことが大事なのかなという風に思っています」 日常生活に組み込むことで誰でも簡単にできる環境への貢献。チョープロが普及を目指すカーボンニュートラルLPガスは、その第一歩となるのかもしれません。
長崎放送