横浜BC に新加入したカイ・ソット [写真]＝B.LEAGUE

　12月30日、各地でB1リーグ第15節が開催された。 　　宇都宮ブレックスは信州ブレイブウォリアーズと敵地で対戦。第1戦に勝利した宇都宮が、第2クォーターの信州の得点をわずか9点に抑え77－55で快勝。宇都宮はアイザック・フォトゥがチームハイの21得点、D.J・ニュービルは15得点に加え3リバウンド4アシスト2スティールで貢献した。一方敗戦した信州は、11月5日を境に白星を掴むことができておらず、15連敗となっている。 【動画】島根・ビュフォード　会場騒然の50得点越えトリプルダブル！ 　西地区同士の対戦となった島根スサノオマジックと大阪エヴェッサの試合は、島根に軍配が上がった。ペリン・ビュフォードが50得点14リバウンド12アシスト2スティール1ブロックという衝撃的なスタッツを記録し、島根は最終スコア111－82で勝利。年内最後となる明日の第2戦に向けて順調な滑り出しとなっている。 　東地区首位をキープ中のアルバルク東京は年内最後の試合に挑み、アウェーで佐賀バルーナーズと激突。A東京9点リードで試合を折り返すと、第3クォーターで22－0のランに成功し佐賀を突き放した。最後まで攻撃の手を緩めることなく、94－61で勝利したA東京。サイズが21得点10リバウンド、グダイティスが17得点8リバウンドをマークし、年内最終戦を勝利で飾った。 　横浜ビー・コルセアーズはシーホース三河をホームに迎え対戦。横浜BC・河村勇輝と三河・西田優大の日本代表同士が激突する注目のカードは、横浜BC4点ビハインドの41－45で試合を折り返した。その後も両チーム譲らぬシーソーゲームが続き、残り1分51秒で横浜BCは1点ビハインドと厳しい状況となった。それでも間一髪でデビン・オリバーがファウルを獲得し、確実に2本を沈め試合終了。新加入カイ・ソットもデビューを果たした横浜BCが、73－72で先勝に成功した。 ■12月30日のB1試合結果 信州ブレイブウォリアーズ 55－77 宇都宮ブレックス 島根スサノオマジック 111－82 大阪エヴェッサ レバンガ北海道 87－65 富山グラウジーズ 秋田ノーザンハピネッツ 77－47 ファイティングイーグルス名古屋 千葉ジェッツ 81－90 三遠ネオフェニックス サンロッカーズ渋谷 94－78 群馬クレインサンダーズ 佐賀バルーナーズ 61－94 アルバルク東京 茨城ロボッツ 109－101 京都ハンナリーズ 横浜ビー・コルセアーズ 73－72 シーホース三河 川崎ブレイブサンダース 77－55 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ 長崎ヴェルカ 64－78 広島ドラゴンフライズ