南部「警報級の大雨」恐れなくなる 夕方にかけては河川の増水に注意【長野】
県内は暖かく湿った空気が弱まり、南部を中心に予想されていた大雨の恐れは、なくなりました。 南部では12日夜から雨が降り始め、13日午前11時までに降った雨の量は、王滝村御嶽山で109.5ミリ、阿智村浪合で83ミリでした。長野地方気象台によりますと、14日正午までに予想される24時間降水量は、いずれも多い所で、北部・中部で20ミリ、南部で25ミリの見込みです。前線に向かって流れ込んでいた暖かく湿った空気が弱まり、南部での警報級の大雨の恐れはなくなりましたが、中南部では夕方まで河川の増水に注意するよう呼び掛けています。 13日の日中はそれほど気温は上がらず、長野で16℃、松本で17℃、飯田で18℃の予想です。