桂ざこばさん追悼2番組MBSで放送 「ざこびっち」名付け親!?なるみも出演 在りし日をしのぶ
12日に亡くなった落語家の桂ざこばさんをしのんで、MBSテレビは2つの追悼番組を放送する。 【写真】桂ざこばさんと息の合ったやりとりで視聴者を楽しませたなるみ 1つめは23日放送の「桂ざこばさん追悼番組~笑って、怒って、涙もろかった…ざこばさん、ありがとう!~」(午後1時27分)。 桂南光や桂米團治ら米朝一門の弟弟子らが思い出を語るほか、注目はお笑いタレント・なるみの出演。関西の視聴者に親しまれたざこばさんのニックネーム「ざこびっち」の名付け親で、まるで実の父娘のように息の合ったやりとりで関西のお茶の間を盛り上げていた。なるみだけが知るざこばさんのエピソードは注目を集めそうだ。 30日深夜には「らくごのお時間 桂ざこばさん追悼SP」として、98年6月収録の寄席「一文笛」を放送。噺家として脂が乗りきっていたざこばさんの在りし日の高座を聞くことができる。 MBSは「古典落語へ真摯(しんし)に取り組む一方でタレントとしても活躍された。同局では“ちちんぷいぷい”“知っとこ!”など、情報番組にもレギュラー出演していただいた。アーカイブス映像を紹介しながら、親交の深かったゲストとともにざこばさんをしのびます」としていた。