新たな魅力創出へ シーガイア・グランドオープンから30年
テレビ宮崎
シーガイアは10月31日にグランドオープンから30年を迎えました。 高級リゾート路線を維持しながら、ファミリー層にも力を入れ新たな運営会社のもとで迎える30周年です。 (早瀬純哉記者) 「経営破綻や3度のオーナー変更など、紆余曲折があったシーガイア。2期連続黒字という理想的な形で30周年を迎えました」 華やかに飾られたホテルのロビーには、記念モニュメントが設けられました。 宿泊客にはシーガイアのロゴがデザインされたキャンディが配られました。 (帰省客) 「大変すばらしいことだと思う。市民としては誇りに思う」 (兵庫から) 「歴史を感じる。28年前に来たので、あ、まだあるんだと思って懐かしく思った」 30年前、結婚の記念に宿泊したという人も…。 (福岡から) 「ちょうど一緒。30周年かと思って」 「あの時とだいぶリニューアルして、だけどここからの景観は大好き」 (フェニックス・シーガイア・リゾート 土橋裕樹取締役) 「(シーガイアは)日本で有数の施設だと感じている。そうなれたのも、30年間 県民のみなさまに色々なご支援をいただいたおかげだと、改めて痛感した」 シーガイアは1994年に全面開業。 2001年の経営破綻以降は3つの会社が経営を担い、そのたびに魅力を向上させて再建を実現。 アメリカの投資会社に経営が移ったこの夏には4人程度での利用が可能な客室を増やし、高級リゾート路線を維持しながら、ファミリー層の誘客にも力を入れています。 (フェニックス・シーガイア・リゾート 土橋裕樹取締役) 「いままで獲得しているMICEやスポーツ団体も取りつつ プラスアルファ すそ野を広げていってファミリーの方々を取り込む。別の時期には違う方を取り込む。そういう形で色々な方に楽しんでいただけるホテルにしたいと考えている」 こちらの写真はグループ会社が運営する石垣島のリゾートホテル。 今後 シーガイアではこうしたホテルも参考にしながら子供向けのアトラクションを備えたプールの増設を検討しています。
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