カープ・小園海斗が5月度JERAセ・リーグAWARD受賞。球団レジェンドの前田智徳氏から「いずれ背番号1を」とエール
カープは27日、小園海斗が『JERAセ・リーグAWARD 5月度』の月間大賞を受賞したと発表した。小園は5月に8回の勝利打点をマークするなどチームをけん引していた。 【写真】目指すは「日本一のショート」と語る小園海斗 『JERAセ・リーグAWARD』は2023年に創設され、交流戦を除く公式戦から、プロ野球公式記録員が『勝利に最も貢献した選手』をノミネート。宮本慎也、佐々木主浩、鳥谷敬、高橋由伸、前田智徳、川上憲伸らセ・リーグ6球団レジェンドOBの合議により、月間対象選手が決定する。カープからは2023年6・7月度に森下暢仁が受賞していた。 会見に臨んだ小園は、「このような賞に選んでいただけるとは思っていなかったので、本当にありがたいと思います。5月度は初めて4番をさせてもらった月ですし、新たな発見もあり、良い経験ができた月でした」と、自身の5月を振り返った。 プレゼンターとして登壇した前田智徳氏は、「4番としてデビューをしてからも、小園選手らしいプレースタイルは変わることがなく、そこは非常に素晴らしいと感じています。まだまだ若いですが、そうした経験ができたことで、引き出しが増えたのではないかと思います。『51』を背負う後輩として、いずれは『1』をつけていただきたい。優勝して、キャリアハイをマークしてもらいたいですね」と、後輩の活躍に期待を寄せた。
広島アスリートマガジン編集部