柏レイソル歴代最高助っ人は? 出場試合数ランキング1~10位。クラブの歴史を築き上げた外国籍選手たち
5位:ジョルジ・ワグネル(ブラジル) 生年月日:1978年11月17日 Jリーグ通算出場数:91試合 在籍時期:2011-13 ジョルジ・ワグネルはブラジル、ロシア、スペインでのプレーを経て2011シーズンに柏レイソルに移籍して来た。そこから2013シーズンまで、Jリーグ通算91試合に出場し、柏レイソル歴代外国人選手の出場試合数で5位にランクインしている。 ジョルジ・ワグネルの左足は「黄金の左足」と称され、セットプレーにおいて対戦相手の脅威となり、強烈なインパクトをJリーグに残した。移籍後すぐの2011シーズン清水エスパルスとの開幕戦、ジョルジ・ワグネルはその左足による直接フリーキックによっていきなりゴールを決める。その他にも「黄金の左足」によって多くのゴールが生み出された。2011シーズンはJ1で11ゴールを記録し、クラブのJ1初優勝の立役者の一人となる。 この優勝以降、柏レイソルは黄金期を迎え、ジョルジ・ワグネルも退団までにタイトルを獲得していく。この時代のJリーグを代表する選手の一人であった。
4位:フランサ(ブラジル) 生年月日:1976年3月2日 Jリーグ通算出場数:102試合 在籍時期:2005-10 ブラジル代表歴を持つフランサが柏レイソルにやって来たのは、2005年のことだった。そこから2010シーズンまで在籍し、Jリーグ通算102試合に出場している。 バンダナがトレードマークであったフランサは「魔術師」の異名で呼ばれ、類まれなボールコントロール技術で多くのサッカーファンを魅了した。その象徴とも言えるのが2008年J1第20節浦和戦におけるセンセーショナルなゴールで、それは多くのJリーグサポーターの記憶に刻まれている。フランサはチャンスメイクに秀でた選手であったが、このゴールをはじめとして他にも多くのゴールを決め、得点力もあわせ持った選手であった。 プレーのみならずゴールパフォーマンスのダンスも印象的だった。ゴールの後にサポーターと共に踊り、まさにサポーターと相思相愛の関係にあったことがわかる。 引退後は日本に住み、国内企業に勤めるなどしており、日本に対する愛情を口にする一面も見せる。