文春女性問題報道、鳥越俊太郎氏は会見開かず「事実無根」と告訴状を提出
7月28日号の週刊文春が、東京都知事選に立候補している鳥越俊太郎氏の女性問題疑惑を報じた問題で、鳥越俊太郎氏の弁護団は21日、「事実無根」として告訴状を提出したことやこの件についての記者会見を開かない方針を明らかにした。 鳥越俊太郎氏の「高市議員経歴は詐称」発言、高市議員が「事実誤認」と説明
弁護団が発表したコメントは以下の通り。 平成28年7月21日 弁護団からのコメント 本日、発売された週刊文春の記事につき弁護士弘中淳一郎、弁護士藤田謹也は、本日、午前10時40分、東京地方検察庁に対し、刑法第230条名誉毀損及び、公職選挙法第148条第1項但書、同法第235条の2第1項違反で週刊文春編集人新谷学に対する告訴状を提出しました。 これにより、週刊文春の記事が事実無根であることを明確にしました。 今後につきましては、選挙運動に集中すべきであると考えます。 よって、この件につきましては、会見等をこの件につきましては、会見等を開くつもりは無いことを本書面をもってお伝え致します。 弁護士 弘中淳一郎 弁護士 藤田謹也 ------------------- (取材・文:具志堅浩二)