”ラブコメの帝王”ヒュー・グラント 夫婦で六本木の街を散歩する姿でわかった「モテ男の秘訣」
11月中旬の夕方、六本木(東京・港区)の街を歩いていたダンディーな雰囲気の外国人夫婦がいた。男性は、映画俳優のヒュー・グラント(63)である。 【まるで映画のワンシーン】すごい!夫婦で東京街を歩くヒュー・グラントのかっこよさったら...... 「30代の頃から『フォー・ウェディング』『ノッティングヒルの恋人』など、20年以上ラブコメ映画のイケメンとして出演し続け、”ラブコメの帝王”と呼ばれています。 今回はジョニー・デップ主演の大ヒット作『チャーリーとチョコレート工場』の派生作に当たる、映画『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』(12月8日全国公開)のPRのため、TVプロデューサーの奥さんを連れて来日中でした」(映画雑誌編集者) 六本木の街をそぞろに歩いても、ハンバーガー店でトレーを持っても、まるで映画のワンシーンのようになってしまうのだから、さすがは伊達男。新作映画ではこれまでの二枚目キャラを捨て去って、前作ファンにはお馴染みのウンパルンパという奇抜な小人役に挑戦している。 今回が6年ぶり、8度目の来日となったヒューは、11月20日に、六本木ヒルズアリーナで行われたチョコレート・カーペットイベント「マジカル・チョコレート・ナイト」に出席。ステージに立ったヒューは1200人の観衆を前に、 「日本の皆さんは自分の作品をずっと温かく観てくれるんですよね。あそこにいる女性以外はね」 と、モテ男らしいコメントで会場を沸かせ、 「日本は本当に楽しくて、日本に来ると楽しすぎるというのが課題だったりもします。楽しすぎて体調が悪くなって、取材に来たジャーナリストをガッカリさせてしまったこともあった」 などとジョークを飛ばした。さらに、 「実は今回、妻も来日しているんですけど、彼女はざるのように飲むんですよ」 と、妻と日本を満喫していると語っていた。そういえば、カフェで妻のためにコーヒーを運ぶ姿を見ると、なんとなく、尻に敷かれているような雰囲気が……。そういうところも、モテ続ける秘訣なのかもしれない。
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