左ひざ前十字靭帯断裂から復帰間近だったクルトワ、今度は右ひざ内側半月板損傷…来季復帰を目指すことに| ラ・リーガ
レアル・マドリードは19日、ベルギー代表GKティボ・クルトワ(31)のさらなる負傷を発表した。 昨年8月4日に左ひざ前十字靭帯断裂の重傷を負ったクルトワ。ここ最近に全体練習に復帰し、インターナショナルウィーク明けに行われる3月31日のラ・リーガ第30節、本拠地サンティアゴ・ベルナベウでのアスレティック・ビルバオ戦に出場する可能性もささやかれていた。 しかしそんなレアル・マドリード守護神は19日、右ひざの何かが壊れる感覚を覚えて、涙を流しながら練習を切り上げた。その後クラブは、同選手が右ひざ内側半月板を損傷したことを報告している。スペイン各メディアによれば、手術を受けることが見込まれているクルトワは、新たに2カ月の戦線離脱を強いられるようだ。 クルトワは新たな負傷によって今季に別れを告げ、来季の復帰を目指すことに(同選手はEURO2024出場に関して、昨年12月の段階で辞退する旨を発表していた)。レアル・マドリードを率いるカルロ・アンチェロッティ監督は、GKケパ・アリサバラガとのポジション争いに勝利したGKアンドリー・ルニンに今季の残り試合もゴールを任せることになる。
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