【淡色メガネ】色があるとないとでは大違いの証明です
Color【02】 オレンジ
18世紀のフランス・ブルボン朝におけるロココ様式模様を匠技たる「地彫り彫金」で表現したテンプルが、圧倒的な存在感を放つクリアの太セル。合口部分の一体鋳造型ヒンジにも高級感が滲むこのフレームに、オレンジの淡色レンズを装着。まさに冬のリッチが光り輝く淡色メガネといえます。
Color【03】 イエロー
独自に開発されたノーズパッド一体型のオールチタニウムフレーム「マンレイシリーズ」の最終形態を追求して生まれた一本。ツーポイントながら、レンズへの負荷を考慮しバックバーを通したリムウェイスタイル。レンズも独自の染色によるオリジナルカラーを採用。その鮮やかな色出しが目を引きます。
Color【04】 サーモンピンク
1930年代のアメリカンヴィンテージにインスパイアされた、ダブルブリッジのメタルフレームにピンクの淡色レンズを合わせた一本。玉型はアイヴァンがいま一番美しいと考える究極のパントシェイプ。またヨロイは初代デザインチームによる図面を基にした形状。
この4色であるべき理由とは?
凍える季節には、ぬくもりある目元が正解です
なにしろ寒い季節ですから、際立ちにもぬくもりが欲しい。その点この4色は、赤や黄色を含んだ暖かみのある色。しかも淡色なら掛けても色が沈むことなく、その温度を感じられます。だから、冬にふさわしいのです。
日本人に似合いやすく、初心者でもエントリーしやすい
これまでもLEONは、淡色レンズを折に触れて紹介してきましたが、淡色メガネとして大々的に特集するのは、今回が初。なので、エントリーのしやすさも考慮し、日本人の肌になじむこの4色を推す次第。
ほとんどのショップに置いてある色だから、お手持ちのメガネでもすぐに遊べます
加えてこの4色は、多くのメガネショップに用意があるカラーレンズの定番色ゆえ、お手持ちのフレームをカスタマイズすることも簡単にできます。つまりは、いますぐ遊べるのです。 2024年2月号より ※掲載商品はすべて税込み価格です 写真/人物・黒沼 諭(aosora)、静物・鈴木泰之(Studio Log) スタイリング/中西真也 ヘア/Eiji Sato(SIGNO) メイク/CHACHA(beauty direction) 文/竹内虎之介(シティライツ) 編集/市村広平、加藤寛太(ともにLEON)