【格闘代理戦争】元自衛官・中村京一郎、“ボンサイ柔術”ナカガワをKO撃破!決勝でトミー矢野と激突
『格闘代理戦争-THE MAX-』 2024年4月19日(金)会場・非公開 ▼トーナメント準決勝・第2試合 65.8kg契約 3分3R ●ギレルメ・ナカガワ(監督:クレベル&サトシ) KO 3R ※パウンド連打 ○中村京一郎(25=監督:岡見勇信&中村倫也) ※中村が決勝進出 【フォト】中村、怒涛のラッシュで衝撃KO勝ち! 中村は元海上自衛官。『格闘DREAMERS』で強烈な打撃で注目を集めた。トーナメント1回戦では優勝候補の一角だった韓国のミスターホンデから初回KO勝利を飾った。 対するナカガワは名門“ボンサイ柔術”所属の実力者。22年のJBJJF全日本の紫帯フェザー優勝などの実績を持つ。アマチュアMMA転向後は10戦10勝(うち8試合が一本勝ち)。トーナメント初戦では諸石一砂をトライアングルアームロックで一本勝ちした。 1R、中村がジャブ、左ストレートを上下散らしながら攻勢。ナカガワがタックルに行くも、中村がしっかりとガブる。組みつきたいナカガワだが、内に入れない。逆に中村が圧をかけると、ナカガワがハイキックを放つ。 2R、中村がジャブを軽く出しながら圧力。ナカガワのタックルをしっかりと切ると、左ストレートをクリーンヒットさせる。遠目の距離から飛び込み打撃を当てる中村、距離を制し試合のペースを握る。 3R序盤、玉砕覚悟か、ナカガワが飛び込みながら組みつき、フロントチョーク。しかしこれは中村が外し、再び中村の打撃の距離に。ジワジワ前進するナカガワに対し、中村の左!ヒザをついてぐらつくナカガワに猛ラッシュ! 中村のパンチを被弾し続けたナカガワが正座するような形で倒れても殴り続け、レフェリーストップを呼び込んだ。 衝撃のKO劇を見せた中村は勝利マイクで「僕もまだまだ、こっから上に行きます」といい、トミー矢野との決勝に「良い試合になる」と意気込んだ。 (イーファイト 格闘技 編集部)