「運転していたのは」供述一転で捜査やり直し 沖縄県警「捜査より慎重に」
酒気帯び運転の疑いで逮捕された女が同乗者の身代わりだったことが発覚し警察は犯人隠避の疑いで女を逮捕したと発表しました。 同乗者の男も酒気帯び運転の容疑で逮捕されています。 逮捕されたのは宜野湾市長田の自称飲食店従業員の女(24)と那覇市楚辺の自称飲食店従業員の男(23)です。 今月9日、宜野湾市嘉数の国道330号で追突事故が発生し警察は「自分が運転した」と話していた女を酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕しました。 しかしその後の取り調べで女が「私は身代わりで、運転していたのは同乗者の男だ」と供述したため警察が防犯カメラなどの映像を解析したところ、同乗者の男が運転していた事が分かったということです。 男は無免許運転で呼気からは基準値のおよそ6倍のアルコールが検出されていました。 一連の対応について沖縄県警は「より慎重に捜査する必要がある今後指導を徹底し、再発防止に努める」とコメントしています。
沖縄テレビ