【地方競馬】京浜盃Vのサントノーレが骨折 羽田盃、東京ダービーは断念へ
京浜盃・Jpn2(20日・大井)を完勝したサントノーレ(牡3歳、大井・荒山勝)が22日、右前肢の膝を骨折したことが判明した。管理する荒山勝師は「レース中に骨折したみたい。春シーズンは厳しいですね」とコメント。全治は未定で優先出走権を獲得した羽田盃(4月24日・大井)、東京ダービー(6月5日・大井)は断念する見通しとなった。 同馬はホッカイドウ競馬所属(田中淳司厩舎)の2歳時に全日本2歳優駿・Jpn1で地方馬最先着の3着に健闘し、地方競馬2歳最優秀牡馬に輝き、3歳時から大井の荒山勝厩舎に移籍してクラシック戦線へ駒を進めていた。今年からの新たなダート三冠競走での地方馬最有力候補と目されていたホープ。完治しての復帰が待たれる。