免許証不携帯で救急車運転 虚偽の報告で消防隊員3人を懲戒処分・呉市
広島テレビ放送
呉市消防局の隊員が救急車で物損事故を起こし、免許証不携帯だったことを隠し、虚偽の報告をしたとして、懲戒処分となりました。 戒告の懲戒処分となったのは、呉市消防局の男性隊員3人です。呉市によると今年5月、24歳の隊員が運転する救急車が物損事故を起こしました。警察へ届け出る際、この隊員の免許証不携帯がわかり、救急隊長と相談。別の27歳の隊員が身代わりとなり、運転者を偽って報告しました。 7月に呉市に情報提供があり、虚偽の報告が発覚。24歳の隊員は免許証不携帯で反則金を支払い、あとの2人は犯人隠避などの疑いで書類送検され、その後不起訴となりました。隊員は、免許証を入れていた上着を置き忘れたまま、出動していたということです。 【2024年12月24日 放送】