ライプツィヒ時代は凄かったが…… リヴァプール離れたガラスの才能は新天地でも“81分”しか出場していなかった
今季も怪我は続いている
今夏に中盤の大改革へ動いたリヴァプール。ジョーダン・ヘンダーソンやジェイムズ・ミルナーら主力選手たちが続々とクラブを離れたのだが、その1人であるMFナビ・ケイタのことを忘れている人もいるのではないか。 ケイタは2018年にライプツィヒからリヴァプールに加入したMFで、当初は指揮官ユルゲン・クロップのスタイルに合う選手として期待されていた。 しかし、リヴァプール移籍後のケイタには怪我の問題が続いた。ライプツィヒ時代とは別人になってしまい、ほとんど良いところを見せられないまま今夏にドイツ1部のブレーメンへと移籍している。 ケイタとしては慣れているブンデスリーガで再出発といきたいところだったのだが、ブレーメンでも怪我の問題は続いている。今季の出番はリーグ戦3試合、計81分のみとなっており、ドイツの地でも影が薄くなっているのだ。 しかも独『Die DeichStube』は、ケイタが何度もミーティングに遅刻するなど、クラブ側と微妙な関係にあると取り上げている。今冬の放出案もあるようで、ブレーメンへの移籍も思うような結果とはなっていない。 ライプツィヒ時代のケイタはブンデスリーガを代表するセントラルMFだったが、あの頃の姿は取り戻せないのか。近年はネガティヴな話題の方が多くなっている。
構成/ザ・ワールド編集部