山口県岩国市長と米軍岩国基地司令官らが繁華街をパトロール…若者らに声をかけ「交流が安心・安全に繋る」
山口県岩国市の福田良彦市長と米軍岩国基地のリチャード・ラスノック司令官らが13日夜、同市の繁華街を見回る「安心・安全共同パトロール」を行った。街頭で若者らに声をかけ、誰もが暮らしやすい街づくりを推進する姿勢をアピールした。 【写真】米空母で視察する福田市長
飲酒の機会が増える時期に毎年実施している。海上自衛隊岩国航空基地、防衛省中国四国防衛局、県の関係者のほか、基地近くの川下地区とJR岩国駅近くの麻里布地区の「防犯パトロール隊」らを合わせた計約70人が参加した。両地区を歩いて巡り、啓発用のティッシュを配った。
福田市長は「多くの米軍関係者が飲食店で楽しく食事をしていた。我々としても、ウェルカムな気持ちで交流していくことで、安心・安全な街づくりに繋がっていくのだろう、という思いを強くした」と話していた。