セブン、3日からドーナツ再参入 1都2県、一度撤退も全国拡大へ
セブン―イレブン・ジャパンは2日、レジカウンター脇でのドーナツの販売を3日から開始すると発表した。東京都、千葉県、埼玉県の店舗で発売し、全国拡大を目指す。セブンは以前もドーナツを提供していたが2017年に撤退。若い女性や子どもを中心に今後、需要が見込まれることから再参入を決めた。 【写真】セブンに海外から買収提案、カナダのコンビニ大手 現時点では「非現実的」
発売するのは「お店で揚げたドーナツ」。工場で生地から製造したドーナツを急速冷凍して各店舗に送り、店内で揚げて提供する。メープル、カスタード、チョコ味を用意し、価格は140~160円。 セブンは14年からレジカウンター脇でドーナツの販売を開始。その後、競合他社や専門店との競争が激化し、販売を取りやめた。